「Apple Podcastサブスクリプション」が5月から開始
大手電化製品製造会社のAppleは4月21日、「Apple Podcast」をニューアルし、「Apple Podcastサブスクリプション」を5月から開始すると発表した。
「Podcast」が刷新され、トップチャートとカテゴリーにアクセスしやすくなり、検索タブも改善された。クリエイターとリスナーとの絆の強化を目的に、サブスクリプション(サブスク)化を進めるという。
年額19.99ドルのApple Podcasters Programに加入したクリエイターは、番組を有償提供可能で、価格は各自で設定できる。デフォルトでは月額請求だが、年間請求も設定可能。リスナーは、無料の試用版や限定コンテンツなど、様々な特典にアクセスできる。

価格の決め方
Apple Podcastサブスクリプションでは、クリエイターが各自で価格を設定する。
では、どのように価格を決めたらよいのだろうか。今回は、バリューベースプライシングというプライシング手法を紹介する。
バリューベースプライシングとは、顧客が商品・サービスに感じている価値に基づいて価格を設定することだ。PSM分析などの支払意欲を実施して、抽出したデータを分析し価格を決定する。ここで、顧客をセグメントごとに分けて調査・分析することが重要となる。バリューベースプライシングの詳しい解説は、次の記事を見てほしい。